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パク・シニャン「船上のクリスマスPARK SHIN YANG Christmas On The Ship」 |
超オススメ
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文書番号:5731 |
2007-12-29 15:33 |
ドラマ「パリの恋人」「銭の戦争」のパク・シニャンが今月25日、横浜で昼・夜2回のファンミーティングを開催。クリスマスを日本のファンとともに過ごした。
同イベントは、豪華客船「ふじ丸」を貸し切って行われ、横浜近港をクルージング。韓国俳優としては初めての試みとなった。
パク・シニャン乗船の際には、6階にあるスポーツデッキで出港セレモニーが行われた。
スペシャル映像(入国の様子、前日の記者会見やインタビューの模様)が上映されると、会場は立ち見が出る程の盛況ぶり。ファンは、船内を散策したり、デッキで写真を撮ったり、ラウンジで休憩したり、船内のテレビで流れている「銭の戦争」に見入ったりと、思い思いに過ごしていた。
WHAM!の「Last christmas」が流れる中、パク・シニャンが北海道でスノーボードに興じる姿や、スーパーで買い物する姿の映像が流れるとイベントがスタート。ファンの中からその都度笑い声や溜息がもれていた。
映像が終わると、左手から女性ピアニストが登場。そして、イントロが流れ、「きよしこの夜」を英語で歌いながらパク・シニャンが登場し、続けて「아름다운 사실(美しき事実)」を披露した。
「空港にたくさんファンの方がいらして下さいましたが、あいさつもできず、花束やプレゼントももらえず、申し訳ありません。空港が『出ろ出ろ』とうるさいので…。何か問題が起こると次に空港を使えなくなるので。…なので、自分で空港を作ります!」などとジョークを交え、会場のテンションを上げるパク・シニャン。
そして、ソファに座ってのトークタイム開始。
―今のお気持ちは?クリスマスはどう過ごしますか?
「こんなにたくさんの人と過ごすクリスマスは初めて。幼い頃、父親から赤い車をプレゼントされたことがありますが、その時と同じくらい嬉しいです。12月25日は韓国でも恋人たちがデートする日。クリスマスや誕生日は楽しいはずですが、どこまでも冷静になる人もいます。僕は後者で、浮かれるタイプではありません。珍しい方だと思いますね」
―初めての船でのイベント、そして「ふじ丸」自体も初のクリスマス装飾ですが。
「こんな大きな船は僕自身初めてです。これからは船で通おうかな。でもパーキングが大変ですね(笑)。大きな船を見るとタイタニックを連想します。歌ったり踊ったり、またロマンスもあるだろうし…。タイタニックのように沈んだら困りますが、この日のために、事務所と主催者側で水泳の特訓をしたから大丈夫!僕たちが全員助けます。NYから水泳の専門家や、オリンピックの金メダリストも呼んでいます。そして実は今、服の下に水着を着ています」
夜の部では、饒舌になったパク・シニャンからジョークが飛び出し、笑いを誘っていた。
―普段のシニャン氏は?「パリの恋人」のようにお金持ち?
「そうです。船もあるし空港もあるし…。(しばし沈黙の後)すいません!!」
かわいく謝ると場内は大爆笑。「自分では至極平凡な人間だと思っている」とか。
「銭の戦争」の話では、1~2話が面白いと言われたようで、会場内でも「その通り」といった反応。マクドナルドのシーンはパク・シニャン自ら考えたとのことで、「『本当にお金がなく、お腹が空いたら人はどうするか?』を3日間スタッフと考えましたが、30秒で決めなければならず大変でした」とコメント。
続いて行われた質問コーナーでは、場内のファンから以下の質問が挙がった。
(昼)
Q.好きなタイプは?自分もそうなりたいので教えてほしい。
A.自分が言ったタイプ以外の人が傷つくだろうから、どうしよう…。(考えた後)映画『眩しい日に』のソ・シネ(子役)。本当に天使のようで、こんなに澄んだ魂の持ち主と共演できて本当に幸せでした。
理想の女性像は「永遠にピュアな女性」。
Q.プライベートがあまり知られていないが、夫としての点数と、父としての点数は?
A.(かなり沈黙)自己採点では100点。最高の夫・最高の父であろうと努力していますが、そうならない時もあります。今は家族と離れ、皆さんと一緒にいるから。でも、その分家族と1か月過ごすようにしたい。満点は難しいですが、それを目指したいですね。
Q.「恋人」のようなプロジェクトはまたやってくれるのか。歌も聞きたいし、映画も見たいし、本も読みたいのだが。
A.質問ではなく、「しなさい」と言っているようですね(笑)。やってみましょう(場内拍手)。
(夜)
Q.音楽を聴きながら目覚めるのが好きとのことだが、好きな音楽、好きな日本の歌手は?できれば「銭の戦争」で歌ったように「パワーレンジャー」を一節聞かせてほしい。
A.(好きな音楽は)チャック・マンジョーネの「children of sanchez」(全員不思議そうな顔で、その曲をハミングするも、わかった人はいない様子)。歌詞をHPにアップします。
日本の歌手はオザワ…。
実際はオザワではなく「尾崎豊」で、「I Love You」を歌いだすと場内で合唱が。「パワーレンジャー」は最初は恥ずかしそうだったが、立ち上がって1曲ノリノリで熱唱。客も韓国スタッフらも大爆笑だった。
Q.「銭の戦争」でコインを回す手は本人?爪が長くてとてもきれいなので。
A.自分ではない。15人ほどのチームで動いており、手担当、足担当、後姿、ケンカ担当といろいろ分かれている(ジョーク)。
Q.2年間、離島に行くとしたら何を持っていく?
A.(考え込む)僕のような性格はただ深刻に考えてしまうので…。水、マッチ…子犬!
Q.「パリの恋人」でダンスを披露していたが、ダンスをテーマにした作品を撮る考えは?韓国で大流行の「tell meダンス」はご存じか。
A.テレビを見ないので「tellmeダンス」は知らない(と言いつつ、立ち上がって軽くリズムを取りながら踊りだす)。
続くプレゼントコーナーでは、特別にブレンドしたワインをパク・シニャン自ら一人ひとりに手渡し、ファンを感激させた。
「家具を作りたかったのですが、それだと全員もらえないので、全員に渡せるものは何かと考え、ワインにしようと思いました。お酒が弱いので、味より香りに重点をおきました。香りには自信があります。ワインに詳しい友人と一緒に韓国のワイナリーを訪ね、メルロー、カヴェルネ・ソーヴィニヨン、マスカットベリーの3種をブレンドし、原酒はチリから空輸しました。味が良くないなら友人に文句を言ってください(笑)」
車いすや杖をついているファンには、舞台から客席に降りて手渡したパク・シニャン。昼・夜各約350名の参加者一人ひとりの目を見て、笑顔であいさつしながら握手を交わすなど、心温まるひとときとなった。
「こんな素敵なパーティーに一緒に参加してくれて感謝します。Happy New Year!すぐにまたお会いできるようがんばります!」
最後にこうあいさつし、歌を1曲披露したパク・シニャンがステージを去るも、すぐにアンコールの拍手が湧き起こり、場内に鳴り響いた。
しばらくすると、会場後方の入口から「愛してもいいですか」を歌いながら再び登場したパク・シニャンに場内は騒然。しかし、すぐに一緒に歌いだし大合唱となった。
それぞれ上気した顔で会場を後にし、夢のような「船上のクリスマス」は幕を閉じた。パク・シニャンと過ごしたクリスマスは、ファンの胸に深く刻まれたことだろう。
素材提供:主催:㈱フラウ・インターナショナル http://www.frau-inter.co.jp//整理:関島、高橋(ブロコリ)
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