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クォン・サンウ主演「悪い愛」、視聴率じわり上昇 |
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文書番号:5701 |
2007-12-20 19:32 |
【ソウル20日聯合】長い間苦戦を強いられてきたKBSのミニシリーズドラマが、年の瀬になって少しずつ巻き返している。現在、KBS第2で放映中の「悪い愛」「インスニはきれいだ」は一桁台の低視聴率でスタートしたが、少しずつ数字を伸ばし、10%を突破する兆しを見せている。
3日からスタートしたクォン・サンウ、イ・ヨウォン共演の「悪い愛」は、初回視聴率が6.1%(AGBニールセンメディアリサーチ調べ)だったが、18日には8.3%を記録した。11日にはライバルのMBC「イサン」が大統領選候補者討論会のた放映されず、視聴率10.3%を記録している。
「インスニはきれいだ」も先月7日の放映開始時には5.4%だった視聴率が、今月12日には8.7%まで上昇した。他局が大統領選の開票速報を放送した19日には10.7%を記録した。
両作品とも視聴者の評価は高いが、「イサン」「王と私」「太王四神記」といった人気時代劇と放映時間が重なり、視聴率が低迷していた。大統領選のため番組編成が変更された際には二桁視聴率を記録できたが、ライバルドラマとの真っ向対決では、まだ満足のいく数字を残していない。
「悪い愛」と「インスニはきれいだ」がこのまま視聴率を伸ばし、年明けから放映される「快刀 洪吉童」など、後続のKBSミニシリーズドラマに好影響を与えられるか注目される。
「悪い愛」の1シーン(提供)=(聯合)
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