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ハン・イェスルが魅せるロマンチック・コメディ『用意周到ミス・シン』 |
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| 文書番号:5679 |
2007-12-17 16:00 |
【ソウル14日聯合】映画のキャッチフレーズそのままに「自己陶酔オンナが何人もの男性と出会って自己矛盾に陥り、やがて自己実現する」物語。企画段階から「チックリット(chick lit:若い女性向けの大衆小説)」風の作品を目指したというこうしたコメディの成功は、ヒロインの「ワンマンショー」の出来がカギを握っているようだ。
試写会でお披露目された『用意周到ミス・シン』(パク・ヨンジプ監督)は、主演女優ハン・イェスルの体当たりの熱演で、ひとまず及第点を得たようだ。撮影全体の90%以上とほぼすべてのシーンに登場するハン・イェスルは、堂々と吹っ切れた演技を見せている。男性を物色する「高飛車オンナ」だが、どこか憎めないキャラクターを演じるため、役作りに苦心した跡がうかがえる。
ロマンチック・コメディの基本は押さえながら、誇張したキャラクターと細かいエピソードを盛り込み、独自のカラーを出そうとした試みはある程度成功している。多くの韓国コメディが陥りがちな「お涙ちょうだい」的なエピソードを排除している点も高く評価できる。
ただし、笑いの方程式に合わせようとするあまり強引な展開が多く、映画にリアリティを求めようとすると肩透かしにあいそうだ。また、女性客をターゲットにしているためか、男性客への配慮はほとんどなく、恋人に連れられて見に行った男性は複雑な気分で映画館を後にすることになるかもしれない。
<ストーリー>有能な広告プランナー、ミス(ハン・イェスル)は理想の結婚相手を探し求め、「物色」する毎日を送っている。
教会で出会った財閥の御曹司(クォン・オジュン)を誘惑するため、ボランティア活動に熱心なフリをして接近する一方、大学時代から自分に気のある冴えない司法試験受験生(キム・イングォン)には、試験にさえ合格すれば希望が見えるとハッパをかける。クラブで出会った年下のラッパー(ソン・ホヨン)にはその気はないが、付きまとっても邪険に扱うことはしない。
そんなある日、ミスはマンションの隣に引っ越してきた男性(イ・ジョンヒョク)の鉢植えを割ってしまう。2人は何かとぶつかり合うようになるが…。
19日公開。15歳以上観覧可。
イ・ジョンヒョク、ハン・イェスル、パク・ヨンジプ監督、ソン・ホヨン、キム・イングォン(左から)=12日、ソウル(聯合)
< Copyright 2007 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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