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韓国バラード歌手ナ・ユンゴン「First Japan Concert」 |
すごくオススメ
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文書番号:5439 |
2007-11-06 11:06 |
チャ・テヒョン主演ドラマ「いつか楽園で」のオリジナル・サウンド・トラックや超大作映画『LOVERS』の主題歌で人気のナ・ユンゴンが今月3日、東京・新宿のライブハウスで自身の日本での初となるコンサートを開催した。
今年9月には韓国で2集「後」を発売。伸びやかで情感あふれる歌声でカムバックを果たし、その成長した姿が話題となった。
この日は、アルバムから選りすぐりの楽曲に加え、日本のファンのために徳永英明の「Rainy Blue」と米米クラブの「浪漫飛行」を日本語で歌いまた、本当は自分が歌うはずだったが、仲良しのパク・ヨンハが歌うことになったという、ドラマ「オールイン」の主題歌「初めて出逢った日のように」を披露すると、アンコールを含む全20曲を歌い上げ観客を魅了した。
また、MCの随所に日本語を話し、通訳との軽快なトークで盛り上げた。
日本に訪れるのは4回目だが、「コンサートが出来るとは思っていなかった」と語るナ・ユンゴン。とても緊張した様子が伺え、また風邪をひいているということだったが、得意とするバラードは哀愁たっぷりに歌い上げ、大きな拍手を浴びていた。
中学生の頃から歌手になる夢をもち、オーディションを14回も受けたという。やっとオーディションに合格し、歌手になるきっかけをくれたと語る曲「I Believe I Can Fly」では、オーディションを受け続けた日々を振り返り、「今日は皆さんのオーディションを受けているようです。どうですか?合格ですか?」と語りかけると、会場からは、一際大きな拍手が送られた。
「バラードばかりだと退屈だから」と、客席をオールスタンディングにさせると、アップテンポな曲を4曲続けて披露した。米米クラブの「浪漫飛行」では、客席にマイクを向け「一緒に歌おう」と煽り、また「ジャンプ、ジャンプ!」と盛り上げると、会場は一体に。
ノリに乗り緊張もほぐれたせいか、間奏明けのブリッジ部分の歌い出しを間違え苦笑い。歌い終えると、通訳から「また間違えやがって! あんなに練習したのに…」とツッコミが入り、またまた苦笑いのナ・ユンゴンだった。
アンコールでは、「日本でも韓国でも頑張ります」と決意を新たにすると「僕だったら」を歌い上げ、大きな拍手を浴びてコンサートは幕を閉じた。
このコンサートは二部構成で行われ、一部と二部の間には、ゲストのソン・シギョンが登場。「バラードの基本は、会いたいけれど会えない気持ち」と語り、2曲を披露。随所にポツリポツリと日本語を交えつつ、「歌い終えたら日本のどこかで飲んでます」などと絶妙なトークで、先輩としての貫禄と余裕を見せつけるとともに、後輩の日本での初めてのコンサートに花を添えた。
文:高橋(ブロコリ)/写真:オフィシャル写真提供
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