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メイデイ「2007離開地球表面!JUMP」ワールドツアー、来日ライブ&記者会見 |
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文書番号:5229 |
2007-10-09 14:22 |
台湾の国民的ロックバンド五月天(メイデイ)が今月7日、お台場にあるZepp Tokyoでワールドツアー「2007離開地球表面!JUMP」の東京公演行った。
会場周辺は、開場の数時間前からライブを待つファンでいっぱい。日本だけでなく、遠く台湾から駆けつけたファンもおり、台湾の国民的人気ロックバンドといわれるのも納得!
PVと共におそろいのアーミーパンツ姿でメンバーが登場すると、満席の観客は大興奮!まずは、「武装」「香水」といったノリのいいナンバーでライブがスタート。客席の盛り上がりもエンジン全開! ギターのモンスター(怪獣)の腕にはヴォーカルのアシン(阿信)が描いたという東京タワーやガンダム、ドラゴンボールなど日本を象徴するイラストと「東京」の文字が書かれ、遊び心たっぷり。
メンバーのそんな楽しい心意気と音楽に、日常のいろんなことを忘れて自分を解放すべきと、みんなこのライブ空間を楽しんでいた。
最初のMCでは、ギターのシートウ(石頭)が「この日が来るのを、本当に楽しみにしていました。皆さんと会えてとてもうれしいです。愛してる!!」と日本語であいさつ。続いてモンスターが「今日はとてもうれしいです…。いつも同じこと言ってつまらないね(笑)」と言いながらカンペを取り出し、「でも、何を言っていいかわからない。僕の日本語はダメだけど…五月天のファンは最高です!!」と会場を盛り上げた。「五月天の中で最もカッコいいメンバー」として紹介されたドラムのミン(冠佑)は「うに丼イズおいしいね。ドラえもんイズかわいいね(笑)」とメンバーの期待(?)に応え、客席をわかせた。
「最重要的小事」ではベースのマサ(瑪莎)がピアノで弾き語りバージョンを披露。
「恋愛ing」ではアシンが客席におなじみの「L.O.V.E」コールをあおり、客席のコールに不満を感じたのか途中でメンバーとともにステージを退出してしまう一幕も!
これはもちろん観客を楽しませる演出で、観客がさらに熱くコールを送ると、アシンが「どんだけ~(笑)!??」と言いながら再び登場。アシンの口から飛び出した「どんだけ~」に沸く会場。そして、みんなで「L.O.V.E」のパフォーマンスを行うと客席の盛り上がりもピークに!!
最後のMCではアシンが「明日は、日本では体育の日らしいけど、みんなは(盛り上がってジャンプをしているので)もう必要ないね(笑)今日は来てくれて本当にありがとうございます。コンサートを成功させてくれたスタッフの皆さん、日本のファンのみんな、本当にありがとう」と感謝を述べた。
ライブはアンコールを合わせて20曲以上が披露され、最後にはメンバー同士が手をつなぎ、一礼すると舞台を後にした。
ライブは最初から最後まで大盛り上がりで、ツアーの名前どおり、客席も「JUMP」の連続!客席には以前から親交の深いGLAYのTERUも応援に来ていたようだ。「五月天」来日第2弾となったワンマンライブは、メンバーと客席が一体となり、大成功のうちに幕を閉じた。
ライブ後には、息をつく間もなく五月天メンバーの記者会見が行われた。
記者会見の内容は以下の通り
Q. ライブを終えてみて、感想を一言
シートウ(石頭):「今日のライブをとても楽しみにしていました。日本でライブをすると、毎回感動があるんです。以前、大阪と東京でライブを行いましたが、だんだんファンの方が増えているので、すごくうれしいです。また東京に来て皆さんとお会いしたいと思っています」
ミン(冠佑):「今日は本当に楽しかったです。ライブのMCで『うに丼おいしい』って言ったんですが、あれは今回築地市場でうに丼を食べた帰りに、偶然ファンの女の子2人と出会ったんです。その子たちは今回のライブのために大阪から来てくれていました。ファンと直接触れ合うことができて、とてもうれしかったです」
アシン(阿信):「今回のライブを成功させてくださったスタッフの皆さん、見に来て下さったGLAYのTERUさん、来てくださったマスコミの方々にもとても感謝しています。10月20日には、上海で8万人ライブをします。僕たちにとっても初の試みですので、皆さんにも、是非上海のライブに来てほしいですね」
Q. 日本のファンのノリはどうでしたか?
モンスター(怪獣):「実は、言葉が通じない分、盛り上がるかどうか心配していました。でも、始まってみると客席のみんなと一緒に盛り上がることができて、本当にうれしかったです」
Q. 前回行った5月の渋谷でのコンサートに比べると、今回はかなり大きい会場でしたが?
マサ(瑪莎):「渋谷のライブでは小さい会場でしたが、台湾でのデビュー当時を思い出すことができて、とても新鮮な体験でした。今回は会場が大きいので、客席が埋まるかどうか心配だったんですが、たくさん来ていただいて本当によかったです。今日はお客さんより僕のほうが盛り上がってしまったので、プロとしては反省しなくちゃいけませんね(笑)」
コンサート後にもかかわらず、疲れた顔一つ見せず笑顔で記者会見に登場した五月天メンバー。メンバーの表情にはコンサートが成功したことを象徴するかのように、自信と充実感が満ちあふれていた。
文:鈴木(菜)(ブロコリ)/撮影:高橋(ブロコリ)
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