ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
|
「太王四神記」高視聴率、30代男女が貢献 |
超オススメ
|
|
|
文書番号:5146 |
2007-09-25 15:57 |
【ソウル25日聯合】11日から放映を開始したMBCドラマ「太王四神記」だが、当初、制作陣はこの作品が果たしてどの年齢層に支持されるのか懸念していた。ドラマ史上最大規模の制作費を投じた大作というプレッシャーとともに、華麗なCGと神話に基づいた複雑なストーリーが茶の間の視聴者にどこまで受け入れられるのかは未知数だった。
時代劇の視聴率は通常、50代以上の視聴者の関心に左右されるが、「太王四神記」は若者寄りの趣向で制作されており、伝統的な時代劇ファンの趣向に合わないという可能性もあった。
しかしドラマが始まってみると、制作陣の心配は杞憂に終わった。
同作品は11日放映の第1話から視聴率20.4%と好スタートを切り、19日放映の第4話では31.7%(ともにTNSメディアコリア調べ)の高視聴率をマークした。
中でも若い世代の関心は期待以上のものだった。中高年層の視聴率が相対的に低かったのに対し、30代男女からは熱い支持を得た。
第1~5話までの男女別・年齢別視聴率を見ると、30代女性が22.5%と最も高く、50代女性(12.4%)、60代以上の女性(9.0%)を大きく引き離した。
男性の場合は30代が15.0%と最も高く、50代が11.7%、40代が10.2%(以上AGBニールセンメディアリサーチ調べ)となった。これまで男性の時代劇の視聴率では60代以上がダントツに高かったため、この結果は女性視聴者層以上に意外なものといえる。
「太王四神記」が30代男性を夢中にさせているのは、華麗な映像と新鮮なストーリーによるものだ。大作映画を彷彿(ほうふつ)させるCGが随所に登場し、ゲームや小説のようなファンタジー世界が本格的に描かれている。
また、映像のすばらしさが「インターネットで見るより、テレビの大きな画面で見たほうがいい」という認識を視聴者に与え、視聴率アップに貢献しているようだ。
ある大衆文化評論家は「『太王四神記』は時代劇というよりファンタジードラマに近い。通常の時代劇ファンよりも、ハリウッド映画のCGに親しみ、関心を持っている世代に受け入れられる作品」と語る。10~20代も同じような傾向が見られるが、夜遅くに自宅で気軽にテレビを見ることができ、インターネットを通じて放映前から作品情報に接していたことが30代の視聴者が高い理由ではないかとの見方を示した。
< Copyright 2007 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: 太王四神記 |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|