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<インタビュー>多彩な役柄に挑戦する俳優キム・ナムジン |
すごくオススメ
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文書番号:4995 |
2007-08-30 14:13 |
【ソウル28日聯合】俳優キム・ナムジンは今年、活発に変化を遂げている。役の大小にかかわらず、次々と新たな役柄に挑んでいる。だが、決して全力疾走ではない。演技とは短距離走ではないことを悟ったからだ。歩幅を調節しながら、時には速度を上げ、時には速度を落として息を整える。こうして早くも6作品に出演している。
「気持ちを切り替えた瞬間から、仕事が次々と入るようになりました。昨年までは『目立つ役』にこだわっていましたが、それが逆にスランプを招きました。理想と現実がぶつかってしまって。でも『良い役なら役の大小に関係なくやってみよう』と気持ちを切り替えたら、周りの環境も演技も変わってきました」
tvNの「人魚物語」(全4話)、MBCの「良妻賢母」、「グラウンド・ゼロ」といったドラマ作品、映画『宮女』、MBCドラマネットのオムニバス・テレビ映画『飛べ、ニワトリ』に相次いで出演したキム・ナムジンは現在、17日からスタートしたSBSドラマ「飛び上がる」に出演している。
2005年のKBSドラマ「彼女が帰ってきた」以来、約2年間活動を休んでいたキム・ナムジンは、ブランクを挽回(ばんかい)するかのように、今年に入って精力的に活動している。
「僕は中途半端な立場なんですよね。トップでも新人でもなく…。だからある瞬間に競争力がなくなってしまったんですよ。僕を主人公に使うよりも、出演料が安くてフレッシュな新人を起用した方がいいですから。最初はそれを認めるのがつらかったのですが、自分ではどうすることもできないし、なるようになった感じですね」というキム・ナムジン。気持ちを切り替えたら突然忙しくなったと笑う。
ドラマ「千年の愛」、「メリーゴーランド」、映画『春の日のクマは好きですか?』に出演した当時、キム・ナムジンは勢いのある主演クラスの俳優だった。しかし時間が経つにつれ新鮮味が薄れ、固定されたイメージと不自然な発声などがオーバーラップし、スランプに陥った。
かつてはタフでクールな役を主に演じてきたが、今年からは役柄の幅を広げている。公開を控えている『飛べ、ニワトリ』はコメディ作品で、『宮女』では女たらしの遊び人を演じた。また、ドラマ「良妻賢母」を通じて多くのことを学んだという。それまでは撮影以外ではスタッフやキャストと交わることが少なかったが、この作品では毎日一緒に酒を飲みながら楽しく過ごした。人が集まってやっている仕事だけに、人との交わりの大切さを実感したという。
「飛び上がる」では海外に養子縁組された過去を持つ最高経営責任者(CEO)のジェームズ・オニールを演じている。ミニシリーズドラマでの単独主演は久々だ。また、俳優なら一度は演じてみたくなるような「あしながおじさん」的なキャラクターで、目の前ではクールな態度を取るが、ヒロイン(ワン・ビンナ)を影で支える魅力的な男性だ。
「ほとんどの登場人物とぶつかり合うキャラクターなので、彼らとの関係をどう築いていくか勉強しているところです。撮影が進むにつれて難しさが増す役ですね。クールな面とソフトな面とのバランスをうまく取らなければなりませんが、撮影が終わる頃には少しは成長していると思いたいですね(笑)」
俳優のキム・ナムジン=(聯合)
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