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シネマコリア2007 『ラジオ・スター』上映&トークショー |
オススメ
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文書番号:4935 |
2007-08-21 18:27 |
「映画の上映を通じて、日韓の相互理解と文化交流を促進させる」ことを目的に1998年に設立され、息の長いミニ韓国映画祭として、多くのファンの支持を集めてきたシネマコリア。設立9年目となる今年は韓国の近現代史を描いた作品を取り揃え、「もっと知りたい。韓国」をキーワードに、東京(18・19日)・名古屋(25・26日)・大阪(9月1・2日)で順次開催されます。
ブロコリでは18日に東京・イイノホールで行われた映画『ラジオ・スター』の上映&トークショーを取材してきました!
同作品は、落ち目のロック・スターが古女房のマネージャーのはからいでローカル・ラジオ局のDJを始めたところ、ふとしたきっかけで番組の人気が沸騰、ソウル凱旋の話が持ち上がる―というストーリー。
韓国の国民的俳優アン・ソンギ、パク・チュンフンの黄金コンビが再共演し、『王の男』でお馴染みのイ・ジュンイク監督がメガホンを取りました。韓国では2006年秋に公開され、多くの観客に愛された作品です。
会場には古くからの韓国映画ファンや韓国文化に興味を持つ人など、さまざまな人たちが集まり、作品を楽しんでいました。
『ラジオ・スター』上映後にはシネマコリア代表の西村嘉夫さんと韓国のロック事情に詳しい金智子(キム・チジャ)さんによるトークショーが行われました。
劇中、「イースト・リバー」というアマチュアバンドの役で登場する韓国の人気ロックバンド、ノーブレインのボーカル・ソンウは、とてもうるさく元気なバンドマンを演じましたが、実際は「俺だって一人でお茶を飲みたいときくらいあるんだよ」ともらしていたとか。出演のきっかけは、イ監督に「映画に出ない?」とあっさり言われただけでしたが、現場では監督やアン・ソンギ、パク・チュンフンが楽しませてくれ、和気あいあいとした撮影になったそうです。
また、劇中でアン・ソンギが口ずさんだり、イースト・リバーが演奏するのは「韓国ロック界の神様」と言われるシン・ジュンヒョンの曲だとか。会場で実際にシン・ジュンヒョンのオリジナル曲を試聴するなど、盛りだくさんのトークショーとなりました。
映画から広がり、韓国のロックについても知ることがでる良い機会となり、記者も勉強になりました。来年のシネマコリアも楽しみにしたいと思います!
「シネマコリア2007」のお問い合わせはこちらへ。
名古屋会場:シネマスコーレ TEL 052-452-6036
大阪会場:第七藝術劇場 TEL 06-6302-2073
公式サイト:http://cinemakorea.org/filmfes/
文:栃木(ブロコリ)
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