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 チャングムファミリー大集合！「チャングムの誓いFESTIVAL in Tokyo Dome」 |
 すごくオススメ
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| 文書番号：4859 |
2007-08-13 15:48 |
韓国ドラマの真髄を描き、日本をはじめとするアジア各地でTV放映された大人気ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」。今なお根強い人気を誇り、幅広い層から支持を集め続ける同ドラマのイベント「宮廷女官チャングムの誓いFESTIVAL in Tokyo Dome」が今月11日、東京ドームで開催された。
同イベントには、韓国系イベントではめずらしく夫婦での来場が多く、また男性客も多数見られるなど、本当に幅広い層に支持されていることがうかがえた。
この日のイベントは三部構成で行われ、出演者たちによるトークや歌のパフォーマンス、映像コーナー等でたっぷり3時間、集まったチャングムファンを魅了した。
「再会」と題した第一部は森山良子のコンサートで幕を開け、「チャングムの誓い」の主題歌「オナラ」を含む4曲を熱唱した。
そしてドラマのシーンと共に、チャングムの子ども時代を演じたチョ・ジョンウンと最高尚宮を演じたヨ・ウンゲが登場。小学6年生になったというチョ・ジョンウンは、「共演した俳優で誰が一番好き？」という質問に「難しい質問ですけど、みんな好きです」と答えたが、横にいたヨ・ウンゲの軽いプレッシャー（？）により「でも、チョン最高尚宮がちょっとだけ多くみんなより好きです」と言い直し笑いを誘った。
「家庭でも上手な料理を作っていますか？」という質問にヨ・ウンゲは、「料理は得意ではないですが、『食べ物』というものは一応作ってます」と、会場を沸かせた。そして、チョ・ジョンウンは「歌手ではないので上手ではありませんが聞いてください」と主題歌の「オナラ」を披露し大きな拍手を浴びた。
続いて、ヨンセンを演じたパク・ウネと、ミン尚宮を演じたキム・ソイが登場。
「名セリフベスト5」で1位に選ばれた、ミン尚宮とヨンセンが“月の気”を飲み込むシーンを、会場から選ばれた観客とともに演じて見せた。キム・ソイは、「まず月をパンだと思って。上を向いた時に鼻の穴が見えるように」と演技指導を行った。
そして、キム・ソイが専攻していたという伝統楽器のカヤグムを十数年ぶりに披露すると第一部は終了。
第二部「諧和」では太鼓の演奏の後、チェ尚宮を演じたキョン・ミリと、ヨ・ウンゲが再登場。
ヨ・ウンゲが「20話で私は死ぬはずだったのに、私の芝居がうまくて24話まで延びたが、隣にいるキョン・ミリさんに殺された」と話すと、「ギャラがもらえないから長く生き延びたんだ」とキョン・ミリも言い返し、客席を沸かせた。
「死ぬときはどういう思いで臨んだか？」という質問にキョン・ミリは「私はチェ一族を守るために、天使のように自分のことを思っていた。死ぬシーンでも、天使のように死んでいった」と、ドラマの中で崖から落ちる最期のシーンについて語った。
続いて二人による料理対決が行われ、審査員としてイム・ヒョンシクが登場し、ドラマの役そのままに軽快なトークで盛り上げた。ヨ・ウンゲは「冷菜」を、キョン・ミリはドラマでチャングムが作った「白菜饅頭」作り、料理の腕前を披露。この対決の結果は結局保留になったが、両者ともに手際良く料理していた。
第三部「恋歌」の幕明けはシン・スンフン。映画『猟奇的な彼女』でお馴染みの「I Believe」を含む3曲を熱唱し、皇帝の魅力をたっぷり披露した。
その後、王様を演じたイム・ホが「雪の華」を熱唱し、王様の意外な一面を見せ、プロさながらの美声で客席を酔わせた。ドラマのなかでは料理を食べるシーンが多く、「マシックナー（おいしいな～）」のセリフが多かったため、日本語でも「おいしいな～」と、王様の演技をすると会場を沸かせた。
続いてミン・ジョンホを演じたチ・ジニが登場。幼い頃のあだ名を聞かれ、チ・ジニという名前が「地震」と同じため、立ち上がったときなどに「地震が起きた！」とからかわれた過去の思い出を語った。また、ドラマの中での一番好きなシーンを問われると、チャングムと初めて書庫で会うシーンを挙げ、「その時の『人は人の身分を分かつけれど、本は人の身分を分かつことはない』というセリフを胸に、その後のミン・ジョンホを演じていました。この言葉を忘れることはないでしょう」とコメント。
そしてこの日のクライマックスとして、華やかなドレス姿でチャングムを演じたイ・ヨンエが登場すると盛り上がりは最高潮に。イ・ヨンエは「ミン・ジョンホと王様、どっちがタイプ？」という質問に「ミン・ジョンホや王様より素敵な方がたくさんいらしているように見えます」と客席を見渡しながらにっこり。
イ・ヨンエはこの日、羽田に到着してから手紙を書いたことを告白。観客へのラブレターとして、感謝の気持ちを綴った手紙を読み上げるとフィナーレを迎えた。
最後に、韓服姿の出演者が勢揃いして一礼し、観客の前を人力車に乗ってパレードをすると華やかにイベントを締めくくった。
なお、この日はスペシャルゲストとして、ミュージカル版「チャングムの誓い」でチャングムを演じる菊川怜が駆けつけ、12月の東京公演、2月の名古屋公演への意気込みを語っていた。
 ヨ・ウンゲ
 キム・ソイ
 パク・ウネ
 キョン・ミリ
 イム・ホ
 チ・ジニ
 イ・ヨンエ
文：中村（ブロコリ）／写真提供：「チャングムの誓い」フェスティバル事務局
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