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「中国映画の全貌2007」 新旧の話題作が一堂に |
オススメ
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文書番号:4663 |
2007-07-12 19:13 |
2008年北京オリンピック、2010年上海万博と王道を歩んで世界をリードする国へと変貌する中国。その中国の姿を捉えてきた中国映画。会場は、昨年まで開催されていた三百人劇場に代わって、今年は新宿K’s cinemaで中国映画の歴史をたどる『中国映画の全貌』が行われます。
新作2本は、今の中国の姿をひとりで考え実行してきたトウ小平を描いたずばり『トウ小平』、そして、低予算ながら、昨年の中国映画ナンバーワンヒットになった『クレイジー・ストーン~翡翠狂騒曲~』。香港返還10周年記念、日中国交正常化35周年にふさわしい作品です。
開催期間:7月21日(土)~9月7日(金)
場 所:K’s cinema
【開催記念上映】
『クレイジー・ストーン~翡翠狂騒曲~』
2006年/中国/105分
監督:ニン・ハオ 出演:グオ・タオ、リユ・フア、テディ・リン
・06釜山国際映画祭正式出品
・06東京国際映画祭アジアの風部門出品
●高価な宝石、泥棒のトリオ、ローカルギャング、そして事故を起こしやすい警備員が交差したらどうなるのでしょう?それはニン・ハオ監督からの作品、ハイスピードでアクション満載、警句を吐く斬新なアクションコメディ。舞台は四川省にある重慶市。破産直前のある工場で、がらくたの中から高価な翡翠のペンダントが見つかったことからコミカルな犯罪物語が始まる。
『モンゴリアン・ピンポン』の鬼才監督ニン・ハオによる最新コメディである本作は、中国で歴史的な興行成績を記録し、香港でも大ヒットした話題作。
『トウ小平』
2003年/中国/115分
監督:ティン・インナン 出演:ルー・チー、ワン・スー
・04金鶏賞・最優秀作品特別賞
・第26回 百花賞・最優秀作品賞
●トウ小平を核にした党中央第二期指導グループの時代を描く。物語は3度目の失脚後、表に姿を現さないトウ小平に人々が希望を託したところから始まり、1976年「文化大革命」の収束を迎えた後、中国はどこへ向かうのかを問う。トウ小平は中国の国民を「左」の思想から脱却させ、「革命開放」へと導いた中心人物。「革命開放」によって中国人の生活水準が「小康(シャオカン・中流階級)」にまでなった。中国独自の社会主義が成就していく姿、愛国主義精神とたぐいまれな指導力と才能、世紀の偉人としての魅力を兼ね備えたトウ小平氏の激動の半生を描く。
『ブエノスアイレス』
1997年/香港/98分
監督:ウォン・カーウァイ 出演:トニー・レオン、レスリー・チャン、チャン・チェン
・97カンヌ映画祭最優秀監督賞
●トニー・レオンとレスリー・チャンが宿命的な恋人同士を演じ、新しい恋愛映画を誕生させた。
『テラコッタ・ウォリア―秦俑』
1990年/中国・香港/120分
監督:チン・シュータン 出演:鞏俐(コン・リー)
・90マドリッド映画祭審査員特別賞
・91金像奨音楽賞
・91ベルリン国際映画祭正式出品
●始皇帝時代、1930年代、現代と転生を繰り返す蒙将軍の愛と夢の物語。監督チャン・イーモウとコン・リーが共演して話題を呼んだ超娯楽SFロマン。
『さらば、わが愛/覇王別姫』
1993年/北京映画・香港 他/172分
監督:チェン・カイコー 出演:レスリー・チャン、鞏俐(コン・リー)
・93カンヌ映画祭パルムドール賞
・93全米批評家協会外国映画賞
●京劇「覇王別姫」を演じる2人の役者の愛憎を、波乱の歴史の中に描き切る。
『追憶の上海』
1998年/北京紫禁城影業/97分
監督:イエ・エン 出演:レスリー・チャン
●共産党の革命の闘士の生と死、貫く愛の姿を、『レッドチェリー』のイエ・エン監督が渾身の力を込めて描いた力作。この大陸の映画に香港スター、レスリー・チャンは熱狂的に迎えられた。
『ドリアンドリアン』
2000年/香港/117分
監督:フルーツ・チャン 出演:チン・ハイルー、マク・ワイファン
・00ヴェネチア映画祭正式出品
・01台湾金馬奨最優秀作品賞、最優秀主演女優賞 他
●香港で身体を張って貪欲に稼ぐ主人公イェンが、故郷に戻った時に見せる異なった表情。フルーツ監督初の女性映画。
>>上映作品・時間の詳細はこちら
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