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文書番号:4176 |
2007-05-07 15:50 |
【ソウル7日聯合】ドラマ「秋の童話」の主題歌、「祈り」を歌ったチョン・イルヨンが6年ぶりにシングルをリリースする。「秋の童話」の放映は2000年のこと。「祈り」を収録したアルバムをリリースしたのが2001年で、発売から10日間で7万枚を売り上げるなど「祈り」1曲で一躍スターダムにのし上がったチョン・イルヨンだが、その後の目立った活動はなかった。同じ事務所の別の歌手に注目が集まり、チョン・イルヨンの名は徐々に忘れ去られていった。所属事務所を転々としたが、音楽市場の低迷からレコードリリースも困難な状況に陥った。
そうした中、新たな事務所と契約し、新作をリリースすることになった。8月に発表する2枚目のアルバムを前に、4曲を収録したデジタル版シングルを先行リリースした。
「空白期間が1~2年になったころがあせりも激しかったですね。レコーディングを終えた曲を他の歌手が歌ってヒットするのを見守ったり…。でも、そういう時間を過ごしたおかげで『解脱の境地』に達しました。良い作品を作るために時間がかかったんだと考えています」。
デジタルシングルは彼特有の歌声が印象的なバラード曲で構成される。4曲連作でストーリー性のある展開だ。タイトル曲の「女は」は男女の意思疎通の違いからすれ違う感情を歌い、「ため息」ではその女性に対する回想、「忘れないで」は別れた後も自分を忘れないでほしいという男性の利己的な気持ち、最後の「愛然」は別れた女性が別の男性と会う姿を見る心情を歌った。プロデューサーは「祈り」の作詞を手がけたチェ・ヒジン。4曲すべての作詞を担当し、アルバムのプロデューサーも務める。
久しぶりの新作リリースだが、7年前の「祈り」は彼にとって越えなければならない山となって立ちはだかる。「『祈り』は両刃の剣ですね。あの歌で名前が知られるようになり、空白期間を耐える力も得ました。でも同時に一生私について回るレッテルでもあります。これまでは私の顔よりも歌のほうが知られていましたが、これからはそのイメージを捨て新人の気持ちで名前と顔を売り込みたいです」。
この6年間にレコードのリリースはしてないが、海外での公演活動を続けてきた。中国や日本などで、カンタやベイビーボックスらとともにステージに立った。昨年11月と今年3月に韓国と日本で行われたソン・スンホンのファンミーティングにも出席しており、8月に東京で開かれるユン・ソクホのドラマコンサートにも出演する予定だ。
「4曲を日本語バージョンにして6月にリリースする考えです。これからも一生懸命活動していきます」最後にチョン・イルヨンは力強く述べた。
チョン・イルヨン=(聯合)
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