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バラード歌手テイ、4枚目アルバムで新境地 |
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文書番号:3533 |
2007-02-09 15:33 |
【ソウル8日聯合】最近ある有名作曲家がこんなことを言っていた。「『2年目のジンクス(ファーストアルバムで成功した歌手がセカンドアルバムで苦戦する)』というものがあるが、最近では4枚目のアルバムが歌手生命を左右するのではないか」。人気歌手の音楽スタイルが一般に受け入れられるのはサードアルバムまでで、4枚目以降は従来のスタイルを維持するか、それとも変化を試みるのかを模索しなければならないという。
4枚目のアルバム「恋人」を発売したバラード歌手tei(テイ)も同じ悩みを経験した。「トップになりたいという気持ちよりも、がけっぷちに立たされることへの恐れが強かった。注目されて話題になるより、失敗したくないという気持ちだった」。こうした思いを抱いていたテイは、むしろ「気負わないこと」を決め、選曲の段階から肩の力を抜いた。
テイはファーストアルバムの「愛は…香りを残して」、セカンドアルバムの「愛は…ひとつだ」、サードアルバムの「恋しさを叫ぶ」とヒットを重ねるごとにボーカルの力強さが増していった。しかし4枚目アルバムのタイトル曲「同じ枕」をはじめ、「Queen」「My Song」など多くの収録曲は軽やかなナンバーだ。無意識に聞き流すことのできるアルバム作りが的中したようだ。
「同じ枕」はテイの数々のヒット曲を手がけたファン・セジュンの作曲だ。これまでのスタイルとは異なるこの曲を温存していたファン・セジュンは、テイの声とは合わないと曲の提供に難色を示した。しかし曲を気に入ったテイが説得したという。詩的な歌詞に定評のあるチョ・ウンヒの歌詞は「枕」という単語が繰り返される。テイは「東方神起の『HUG』と似ている」と笑った。
軽快なナンバーをリラックスして歌う楽しさを知ったテイ。昨年夏に基本からボーカルを学んだ成果だという。胸声やファルセットなどボーカルの幅を広げ、歌うことの面白さを実感した。力を抜いてさまざまな発声テクニックを用いることができたのもこのおかげだ。
幼いころはキム・ギョンホの真似ができるほどのハイトーンボイスで、変声期のころはシン・スンフンの曲を歌い、歌声が柔らかくなったという。しかし学校でロックバンドを組みマイケル・ボルトンのカバーに熱中し、太い歌声に変わった。そのため今回のボイストレーニングでは、さまざまな発声ができる自分自身に驚いたという。
ジム通いでサードアルバムのころより体重が6~7キロ落ちたというテイは、4月14日のソウル公演を皮切りに全国ツアーを開始する。6月29日には東京、7月1日には大阪で単独コンサートも予定している。
< Copyright 2007 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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