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 「悲しき恋歌」主題歌のK.POPシンガー、ユン・ゴン ミニライブ |
 すごくオススメ
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| 文書番号：3252 |
2006-12-26 10:54 |
2002年の日韓Ｗ杯公式ソング「Let’s get together now」をCHEMISTRY、リナ・パーク、Soweluと共に歌った人気デュオ「Brown eyes」のメンバーとして活躍し、またキム・ヒソン＆クォン・サンウ主演人気ドラマ「悲しき恋歌」の主題歌「恋をするのなら」で、日本のお茶の間でも話題となったK-POPシンガー、ユン・ゴンが今月22日、東京・お台場フジテレビHOT FANTASY ODAIBA 2006-2007会場内特設ステージで、日本お披露目となるミニライブを行いました。
 来年1月24日に、日本待望の公式デビューを控えているユン・ゴン。巨大ツリーを背に、その美しい歌声を冬の夜空に響かせ、集まったファンを魅了しました。
フジテレビ正面玄関前の巨大ツリー横に設置された特設ステージ。開始時間を過ぎると、ステージ両サイドに設けられたモニターに、ユン・ゴンの日本デビュー曲「I believe in you」のPVが。美しい映像と夜空のマッチングを楽しんでいると、司会者の紹介の下、ユン・ゴンが登場しました。すると、澄んだ空気を切り裂くように、黄色い歓声が上がり、観客のボルテージが一気に上昇！
ほぼ1年ぶりに日本のファンの前で歌うというユン・ゴンは、日本の印象（びっくりしたこと）について訊ねられると「去年の公演で来たときに、歩道橋を歩いていたら地震がきてビックリしました」と告白。韓国では滅多に地震がないのでとても驚いたようです。
また、日本の好きなところについて訊かれると、日本に来ると必ず行くという「代官山にあるスニーカーショップ」と答えていました。逆に、韓国のおすすめスポットを訊ねられると、「景福宮（キョンボックン）」の近くの三清洞（サムチョンドン）という街を挙げ、おいしいお店や、面白いお店がたくさんあるとのことでした。
 1月に日本で本格デビューするので、これからはできるだけ身近に会えるように積極的な活動をしていきたいと語るユン・ゴン。先ほどモニターに流れた「I believe in you」のPV撮影の話に触れると、こんなエピソードを披露しました。
「千葉の海で撮りました。僕は冬生まれなので寒さには強いのですが、夏の（回想）シーンで海に入らなければならなかったのです。一緒に出演した女優さんが薄いワンピース1枚で撮影をしていて、冷たくて震えていてかわいそうでした」。実は先月撮ったばかりということで、出演者は大変な苦労がうかがえます。
そう語ると、まずは1曲目、ドラマ「悲しき恋歌」の主題歌でお馴染みの「恋をするのなら」を歌いました。
冬の夜空に響き渡る、切ないメロディーと美しいユン・ゴンの歌声。力を入れすぎないハーモニーは、重くならず、夜風に漂い優しく耳をなでるかのよう。ドラマで耳慣れたファンの中には、ドラマのワン・シーンの数々が去来したのではないでしょうか？せつせつと歌い上げるユン・ゴン。彼に合わせるように、いつしか観客も一緒に口ずさんでいました。
続けて、誰かを好きになったときの感覚をたとえた「喉の渇き」をしっとりと歌い上げ、また、前回の来日での帰国の際に、飛行機の中から見た、青い夕刻の空にポツリと浮かんでいた三日月の美しさを思い出して選んだというスティービー・ワンダーのJAZZYナンバー「MoonBlue」で観客を酔わせました。季節柄、雰囲気ともにバッチリの選曲です！
「今、ちょうどクリスマス・シーズンだから、キャロルを」と披露した「White Christmas」では、巨大ツリーの温かな光をまとい、観客の手拍子に合わせて楽しそうに歌うユン・ゴンの姿が天使のように見えました。
ラストは、来年1月24日に発売となる日本デビュー曲、かつ以前組んでいたBrown eyesのデビュー曲でもあった「I believe in you」を熱唱。短い時間でしたが、その温かさと、しなやかな強さをもった歌声で冬の夜空を包んだユン・ゴンのライブは、しっとりとした余韻を残し終了となりました。
ユン・ゴンの日本デビューシングル「I believe in you」は、2007年1月24日発売。必聴の1枚です！
文／撮影：高橋（ブロコリ）
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