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「恋人」のイ・ソジン、抑えた演技で人気急上昇 |
すごくオススメ
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文書番号:3125 |
2006-12-07 15:14 |
【ソウル7日聯合】SBSドラマ「恋人」(全20話)に出演中の俳優イ・ソジンが視聴者の人気を集めている。
6日に第9話が放送され後半に入った「恋人」は、イ・ソジン、キム・ジョンウン、キム・ギュリの三角関係が複雑になり、注目度が上がっている。 人気の鍵は、イ・ソジンの感情を抑えた切ないまなざしだ。
ドラマ開始当初は、原作となった映画「約束」の主演パク・シニャンに比べ、カリスマがないと言われたイ・ソジン。不幸な生い立ちの寡黙で硬派な組織のボス、カンジェ役には似合わないとの声もあった。
しかしイ・ソジンは回が進むにつれてカンジェ役を自分のものとし、視聴者の考えを改めさせた。脚本家キム・ウンスクの胸に迫るせりふや、相手役のキム・ジョンウンの安定した演技にも支えられ、イ・ソジンが演じるカンジェは魅力的なキャラクターに生まれ変わった。
「恋人」でのイ・ソジンの演技は、出演作「火の鳥」「チェオクの剣」ともまた違う。それなりの地位にいながら野心を持たず、権力をかざすわけでもないカンジェの姿は、組織のボスとはいえ親近感を抱かせるキャラクターだ。ミジュ(キム・ジョンウン)とユジン(キム・ギュリ)の間で苦悩する姿も人間味にあふれている。
6日放送分の最後、カンジェが去ろうとするミジュの腕をつかみ「今日はユジンに会いに来たのではありません」としぼり出すように言うシーンが感動を与えたのも、こうした理由による。不幸な生い立ちのゆえに、自分の望みさえ分からないカンジェを、抑えた演技で好演した。
視聴率調査会社のAGBニールセンメディアリサーチによると、「恋人」の6日放送分の視聴率は前回(第5話)に続いて15.2%だった。一方、裏番組の人気ドラマ「黄真伊」は同日、視聴率19.9%を記録し、20%を割り込んだ。
今後「カンジェブーム」が本格化し、「恋人」が巻き返しを果たせるかどうか、注目が集まる。
< Copyright 2006 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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