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ジェイ・チョウ主演「灌籃」、撮影前に放映権争奪戦 |
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文書番号:3120 |
2006-12-07 10:40 |
来年3月に撮影に入るジェイ・チョウ(周杰倫)主演の話題作「灌籃」(原作漫画:井上雄彦『スラムダンク』)の放映権が、破格の高額で東森テレビに販売された。ジュー・イェンピン(朱延平)監督は今作を台湾史上最高の映画にするため、これまでとは違って時間をかけて撮影するほか、出演者にもスケジュール調整や筋力トレーニングを要求している。中でもジェイ・チョウには、首から腕にかけてのラインが美しく見えるように鍛えるよう注文したという。
「灌籃」は来年末か2008年初めに公開予定で、テレビで放映されるのはさらに先になるが、東森テレビはすでに放映権を獲得した。価格は1800万元を上回ると予想されているが、東森テレビ側はコメントを控えている。東森テレビはほかにも金城武、トニー・レオン(梁朝偉)主演の「傷城」の放映権も購入している。
1000万ドル超の制作費を投じる「灌籃」は、台湾映画界に新たな歴史を刻む作品となりそうだ。ジュー・イェンピン監督は「灌籃」を慎重に撮影する考えで、ジェイ・チョウ、チェン・ボーリン(陳柏霖)ら出演者に3月から2カ月間、別の仕事を入れないように注意し、運動能力を高め、バスケットボールや武術を練習しておくよう注文したようだ。
【2006/12/06 聯合報/記者:王雅蘭/台北報導】copyright (c) udn.com & IMX
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