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ヒョンビン主演映画『百万長者の初恋』PR来日会見 |
すごくオススメ
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| 文書番号:3028 |
2006-11-22 17:48 |
ドラマ「私の名前はキム・サムスン」で大ブレイクした韓国の若手人気俳優ヒョンビンさんが21日、初主演映画『百万長者の初恋』(12月23日公開)のPRのため初来日し、東京・新宿のパークハイアット東京にて記者会見を行いました。
“新世代韓流スターの大本命”として日本でも注目を集めるヒョンビンさんの初来日とあって、成田空港では約1500人のファンが出迎え、会見にも約350人の報道陣が詰め掛けました。
「こんにちは、はじめまして。ヒョンビンです」と日本語であいさつしたヒョンビンさんは、日本のファンに会った感想について聞かれると、「あれほど多くの日本の方が迎えてくれたことに震えるほど感動しました。僕のことをそれほど応援し、愛してくださっていることを実感できました。皆さんのためにも、これからもっとがんばっていかなければと思いました」と答えました。
質疑応答の主な内容は以下の通り。
Q.映画初主演の感想は?
A.プレッシャーを感じると同時に、幸せだと思いました。いい作品をお見せしたいとがんばりました。
Q.「私の名前はキム・サムスン」も『百万長者の初恋』も、劇中の前半と後半でヒョンビンさんが大きく変わっていく姿が印象的でしたが、演技をする上で気をつけた点は?
A.僕が作品で最初に登場するとき、観客はセリフを言う前に外見に注目します。そのため、外見を変えて違うキャラクターであることを印象付けることを心がけています。「~サムスン」では短髪、『百万長者~』では長髪にしました。
『百万長者~』では高校生役だったのですが、若く見える短髪にしないで、あえて長髪にしました。僕のときは違いましたが、最近では高校生の髪型が自由になったため、髪を長くして外見に変化をつけました。このようにして僕が演じている人物の違いを皆さんに知っていただけたらと思いました。
演技については、あくまでも脚本家が書いたとおりに演じました。『百万長者~』では最初は生意気な高校生ですが、ウナンと出会って恋に落ち、彼女の痛みを取り除いてあげたいという心が生まれることで変化を遂げていきます。僕としては演じながらなるべく純粋になり、童心に戻り、無心になって真っ白な紙のようになろうと心がけました。しかし基本的には監督や脚本家が望むとおりに演じました。
Q.ヒョンビンさんご自身の初恋は?映画と同じ状況になったらどうしますか?
A.僕の場合、初恋と知らずに通り過ぎてしまいました。相手と離れ離れになってはじめて、どれだけ好きだったか、愛していたのか分かりました。胸の痛む思い出ですが、恋をしていたときにはそれが恋だとは分かりませんでした。
もし映画と同じ状況になったら、僕も離れるのがつらいでしょうね。そばにいて痛みを取り去ってあげたいと思うでしょうし…。これもつらい恋ですね。でも僕も映画と同じように、簡単に離れることはできないと思います。
Q.『火山高』『オオカミの誘惑』などで知られるキム・テギュン監督と仕事をした感想は?
A.監督とは3、4年前に初めてお会いしました。当時僕は役者志望の若者で、監督は『火山高』で有名になっておられました。そのような方が僕にいろんな忠告やアドバイスをしてくださり、いい役者になるにはどんなことをすればいいのか、いろいろと教えてくれました。いつか一緒に仕事をしたいと思っていましたが、思ったより早くその機会が訪れました。
大好きな方と作品でご一緒できたので、笑いの絶えない幸せな撮影でした。監督とは年が離れていますが、兄弟のようにお付き合いさせていただきました。プライベートなことや映画についての話をしながら、楽しく撮影できました。
監督はもともと厳しい方で、撮影現場で厳しい言葉を言ったりしたそうです。また、とても繊細な方なので、納得がいくまで何度も撮り直しをしていたそうですが、教会に通うようになってから性格ががらりと変わりました。『百万長者~』の撮影でお会いした監督はまったく違う人物で、撮影中に厳しい言葉が飛んだり、殺伐とした雰囲気になったりはしませんでした。
Q.撮影中のエピソードは?
A.グラウンドを何周も走らされました。“百万長者”なので、高級車を乗り回し、歩き回ったり、走ったりすることはないだろうと思っていたのですが。韓国映画『マラソン』を撮っているのかと思ったほどです。
それから顔にカエルが飛びつくシーンがあるのですが、僕は小さなアオガエルだと思っていたら、撮影現場に行ってみると、ガマガエルでした(笑)。監督が僕の顔に何度もカエルを投げて寄こしたのですが、そのときは監督が憎らしかったです(笑)。
Q.涙を流すシーンが多くありますが、苦労したことは?また一番好きなシーンは?
A.キム監督が以前、「ヒョンビンの涙はなかなか見られない」とおっしゃったことがあります。涙を流す感情シーンでは、役柄に気持ちが入り込んでいればスムーズに泣けるのですが、もともとあまり泣かないほうなので、そういうシーンがあるときは早朝から気持ちの準備をして臨みます。『百万長者~』は冬に撮影し、あまりコンディションがよくなかったこともあり、その辺をうまく調整しなければなりませんでした。
感情シーンを撮影するのはいつも難しいですね。でも最初に演技を学んだとき、涙のシーンでは必ず自分自身の涙を流さなければならないと習いました。子どもなら叩いてでもその子の涙を流させなければならないし、目薬などの道具を使うべきではないと学びました。もしそういうことをすれば、観客にうそをつくことになると思うので、コンディションが悪くても自分の涙を流さなければならず、そういうときは大変でした。
涙を流すシーンで好きなのは、ウナンを抱えて浴室で泣くシーンです。スタッフや撮影監督も泣いていましたし、監督もモニターではなくカメラの横で僕たちを見て泣いていました。とても記憶に残っています。
Q.ウナン役のイ・ヨンヒさんの印象は?
A.イ・ヨンヒさんは僕より6歳年下で、撮影当時は現役の高校生でした。ですからキスシーンなどでは本当に申し訳なかったですね。何か悪いことをしているような気がして…(笑)。
撮影前は彼女についてまったく何も知りませんでした。監督が彼女をキャスティングしたとき、自分を信じてほしいとおっしゃったので、監督を信頼しました。しかし撮影が進むにつれて、監督がなぜ彼女をキャスティングしたのかがわかりました。まるでスポンジのように何でもすぐに吸収し、自分のものにして表現できるのです。物語の後半の撮影で、僕やスタッフ、監督は一緒に彼女をモニターを見ていたのですが、ほぼ同時に「ヨンヒはずいぶん変わった」と言いました。本当に一生懸命で、努力していたと思います。
Q.劇中、ミュージカルシーンがありますが、エピソードなどありますか?
A.このシーンのために、ヨンヒさんは1カ月以上、歌や踊りの練習をしたと聞いています。最後の方にはヨンヒさんと向かい合って涙を流すシーンもありました。ミュージカルなので楽しい部分もありましたが、それゆえに悲しいシーンではなかったかと思います。僕自身とても好きなシーンですし、苦労して撮ったので、皆さんにも楽しんでいただければと思います。
Q.この作品を通じて一番伝えたかったことは?
A.純粋できれいな恋を伝えたいと思いました。僕自身、この作品を通じて純粋になれたと思います。可愛らしくも悲しい恋物語ですので、観客の皆さんもこの先、このように純粋な恋をするなら、より幸福に、より長く愛し合えると思います。とくに恋人同士が映画を見終わって、自分の横にいる相手をより好きになり、より大切に感じ、より愛してくれたらいいなと思いました。
Q.演技者として必要なことは何だと思いますか?
A.真実さではないかと思います。カメラはだませませんから、カメラの前でうそをついてはいけないと思います。そうすれば演技者の感情が、見る側の気持ちを動かすことができると思います。
文/撮影:関島(ブロコリ)
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