ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
文書番号:2950 |
2006-11-10 11:35 |
シンガーソングライターのケンジ・ウー(呉克群)が8日、白血病で入院している20歳の女性ファンを訪ねた。中国大陸での仕事を終えて台湾に戻ったケンジ・ウーは、スケジュールの合間を縫って病院を訪れ、入院中の女性のために作曲した「眼晴不閉著(目を開けて)」を歌って励ました。女性はこの曲を聴いて涙を流し、ケンジ・ウーも目を赤くさせながら「これからも、お互い頑張ろう」と約束を交わした。これを見た周りのスタッフはとても感動したという。
ケンジ・ウーは6日に台湾に戻ったばかりで、別の仕事が入っていた。しかし7日夜、4時間かけて女性ファンのために曲を作り、病院を見舞った。
この女性ファンは、ケンジ・ウーのアルバムを手にしながら「この中で『家的名字』が一番好きです。今はずっと病院にいるので、この曲を聴くと家の温かい空気を思い出します」と話し、ケンジ・ウーの名前が彫られたキーホルダーをプレゼントした。
それに応えて、ケンジ・ウーが女性のために作曲した「眼晴不閉著」を歌うと、女性は涙を流して感謝し、自分の名前を歌詞に入れてくれたことに感激していた。
ケンジ・ウーは女性の手を取り、「一緒に頑張ろう。お互いに応援し合おう」と彼女を励まし、指切りをしたという。
【2006/11/09 聯合報/記者:張雅〔女亭〕/台北報導】Copyright (C) udn.com & IMX
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: ケンジ・ウー |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|