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 12月の映画対決 金城武とジェイ・チョウが激突 |
 すごくオススメ
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| 文書番号：2853 |
2006-10-30 21:43 |
アンドリュー・ラウ（劉偉強）、ベニー・チャン（陳木勝）などの大監督と大スターたちの新作映画が、年末に向け、次々と公開される。アンドリュー・ラウ監督の『傷城』には、再び『インファナル・アフェア』の成功を目指し、トニー・レオン（梁朝偉）、金城武、スー・チー（舒淇）などの大スターたちが出演する。ベニー・チャン監督の『宝貝計画』にはジャッキー・チェン、ルイス・クー（古天樂）、マイケル・ホイ（許冠文）が出演と、こちらも超豪華。どちらも目が離せない。
12月にはジェイ・チョウが出演するチャン・イーモウ（張藝謀）監督の『満城尽帯黄金甲』（原題）が公開される。香港のアンドリュー・ラウ監督は『傷城』で正面から迎え撃つ。
アンドリュー・ラウ監督とアラン・マック（麥兆輝）監督の『インファナル・アフェア』は大きな成功を収めた。十分な実力を備え、チャン・イーモウ監督の時代劇に対抗する。
アンドリュー・ラウ監督はこれまで、常にストーリーを重視してきた。『傷城』は人が傷を受けたあと、いかにその傷から抜け出すかを、人間性の角度から描いている。トニー・レオンは、善良な一般人から悪魔に変わる復讐者を演じる。
香港、中国大陸での売り上げも好調なジャッキー・チェンの『宝貝計画』。監督のベニー・チャンは、前2作品でスターを誕生させた。『香港国際警察／NEW POLICE STORY』では、ダニエル・ウー（呉彦祖）に金馬賞助演男優賞を受賞させ、『ディバージェンス ～運命の交差点～』ではアーロン・クォック（郭富城）に金馬賞最優秀主演男優賞をもたらした。
『宝貝計画』で誘拐犯を演じるジャッキー・チェンとルイス・クーは、子どもを誘拐したあと、パパとママを演じる。敵に追われるシーンでは、なんとアドリブでキスをした。キスを終えたあと、唇もぬぐわず、一向に気にする様子のない2人の姿にプロのプライドがうかがえた。
【2006/10/30 民生報 民生報／記者王雅蘭／報導】copyright © udn.com & IMX
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