| ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製･公開･送信･頒布･譲渡･貸与･翻訳･翻案･使用許諾･転載などをすることはできません。 |
|
|
 |
|
|
|
|
 アジアの次世代スター競演！ASIA NEXT.PAX MUSICA2006（１） |
 すごくオススメ
|
|
|
| 文書番号：2847 |
2006-10-30 14:58 |
1984年、初めて後楽園球場（現、東京ドーム）にて行われた「PAX MUSICA」。
「Asians. We Are One」をテーマに、チョーヨンピル（韓国）、谷村新司（日本）などのアジアのスーパースターが一堂に会したイベントが、2006年10月26日、27日、22年の時を経て再び開催された。
今回のイベントの目玉は、アジアのスーパースターであるRain（ピ、26日）とドラマ「流星花園」で一躍、脚光を浴びたF4のメンバー、ヴァネス・ウー（27日）。更には、次世代スターの代表として韓国・台湾・香港のスターが集結した。
10月26日、トップバッターは韓国のスーパーデュオ、Fly to the sky。
メンバーのファニは黒のシャツとパンツに白いジャケット、ブライアンは白のカットソーとパンツに黒いジャケットで登場。最新アルバムに収録されたヒット曲「男らしく」を熱唱した。
トークでは「日本に住んでみたいほど日本が好き」と語るブライアンと、「日本に来る度に緊張する」と語るファニ。ドラマ「オーバー･ザ･レインボー」が11月よりMnetで放送されるファニ、そして、韓国でソロデビューが決まったブライアンと、今後が期待できるデュオだ。この他にドラマ「FASHION 70S」に収録された「胸が痛くても」そして、4thアルバムに収録された「習慣」を披露した。
 続いては、ドラマ「天国の樹」のOSTで、平井堅が歌った「大きな古時計」の韓国語リメイクをしたチャン・ジョンウ。「皆さん、初めまして。私はチャン・ジョンウです。どうぞ、宜しくお願いします」と日本語で挨拶。彼の名前を知らない人でも、ドラマ「天国の階段」でクォン・サンウ演じるソンジュの切ないシーンに流れる「天国の記憶」という曲ならばわかるだろう。その歌を歌ったのがチャン・ジョンウで、「天国の階段」に続き「天国の樹」のOSTにも参加したという。
このようにドラマのOSTに多く参加するが、ソロデビューをしていない歌手が韓国には多く、チャン・ジョンウもその1人だ。今のところ、来年にはソロデビューをして本格的に活動する予定とのこと。最後に「天国の樹」に収録された「断念」を披露した。
ここで、日本でもお馴染み、ドラマ「天国の階段」でテファの青年時代を演じ、続編「天国の樹」でブレイクした俳優イワンが登場。「こんにちは、韓国から来たイワンです」と日本語で挨拶。トークでは「緊張しませんか？」との問いに「日本には何度も撮影で来ているのですが、やっぱり歌手と同じステージに立つのは緊張します」と答えるイワン。
 大学生だというイワンは、大学ではスポーツを専攻しており、サッカーが得意だという。また、ドラマ「天国の樹」OSTでは、イワン自身が歌を歌っていることについても「俳優ですが、OSTに関わってみたいと思って参加しました。実力は及びませんが、とても嬉しかったです。歌を人前で披露することはありませんが、車の運転中にはよく歌います」と語った。そして、実際にOST収録曲「天国の樹」を披露した。
ここで、雰囲気は変わって、香港のスーパースター、ショーン・ユーが登場。
日本でも映画『インファナル・アフェア』シリーズで人気を博し、５月にも来日してファンミーティングを行った彼。この日は黒のレザージャケット、Tシャツ、パンツと黒で統一したファッションに、オリーブカラーに染めたヘアスタイルで登場、歌手ショーン・ユーとして「南拳」「識笑識走」「晴天行雷」を披露した。
続いては、華流ドラマ「アウトサイダー」に出演し、注目を集めたディラン・クォ。
「皆さん、こんばんは。お元気ですか？宜しくお願いします。皆さんと会えて嬉しいです」と流暢な日本語で挨拶をしたディラン。９頭身と言っても過言ではない完璧なスタイルに甘いマスク。黒のパンツとロングブーツに白いシャツとジャケットで登場。会場のファンに話しかけ、投げKISSのサービスをする余裕を見せ、会場からの「可愛い！」の声に「可愛い？ありがとうございました。楽しんでますか？私もとても嬉しいです」と答えるなど、今回のイベントで一番、日本語が上手だった彼。「I am not like myself」「Give Up」「Agree」を披露し、会場に集まった女性を虜にした。
そして、ここでシークレットゲストが登場。
26日のスペシャルゲストとして登場のRainの先輩でもあり、韓国で大人気のグループ“god”のパク・チュニョンが登場。MCの古家正亨とのトークでは「このコンサートにはどうして来たのですか？」との質問に「直接Eメールが来たんです。アジアのスターが集まるから、MCのために来て欲しいと。携帯電話を使わないからメールが来たのかな」との返事に会場は大爆笑！更には「ギャランティーはいらないの？」と聞かれると「ラーメン一杯で良いよ」との答え。短い時間ながら、韓国ではgodとして大人気の彼の、気さくでノリの良い人柄を感じられた。そんな彼が紹介するのは、今回のイベントで唯一の女性歌手STAR。
韓国語で「ビョル＝星」という意味の名前を持つ彼女。パク・チュニョン曰く、「街を歩いていても輝いていて目立つ存在で、顔は可愛いのに、ナイスボディ。近づきたくても近づけないような存在」という彼女が、セカンドアルバムに収録された「I Think I」を歌いながら登場。
先輩Rainと日本でも人気の女優、ソン・へギョが出演したドラマ「フルハウス」のOSTにも参加。主題歌はタイの7つのチャートで1位を獲ったといい、デビューのきっかけは「どうしても歌手になりたくて、プロデューサーのパク・チニョンさんのファンミーティングに行って、終わってから彼を探して、歌を聴いて欲しいと直談判しました。そして、その時はアカデミックに評価されましたが、歌手になることができました」とデビュー秘話を語った。また、ステージでは「In My Bed」「With U」を披露。デビューから5年、これからはアジアを舞台に活躍していきそうなアーティストだ。
 そして最後は、26日のスペシャルゲスト、Rain。
先日、4thアルバムをリリースしたRain。赤の迷彩服にサングラス、バックダンサーを9人従えて、アルバム収録曲「I’m Coming」での登場に、今か今かと待っていた会場のファンは総立ちに。「皆さん、お久しぶりです。おかげさまで元気です。今日は来てくれてありがとう。愛してる」と日本語で挨拶。続けて「In My Bed」「With U」を披露し、会場の盛り上がりは最高潮に。今や、アジアのスーパースターと言ってもおかしくないほどに成長したRain。15分という限られた時間だったが、会場に訪れた誰もを満足させたステージだった。
この「ASIA NEXT-PAX MUSICA2006」は翌日の27日にもスペシャルゲストをヴァネス・ウー、Fly to the skyの代わりに、ドラマ「宮」でユル役を演じ、今年解散したアイドルデュオUNのメンバーとして日本でも人気のJohn-Hoon（ジョンフン）に変えて行われた。
文：片岡
|
| スポンサードサーチ |
|
|
|
|
| 関連キーワード： PAX MUSICA |
|
| 関連最新記事 |
|
|
|
| カテゴリ最新記事 |
|
|
|
