ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
文書番号:2792 |
2006-10-12 00:00 |
アンディ・ラウ(劉德華)が指揮をとる「アジア新星流」プロジェクトの映画6部作が釜山(プサン)国際映画祭に出品され、その中の『クレイジー・ストーン』は映画祭のクロージング作品に選ばれた。
アンディは13日に表彰される栄誉賞のため、11日に韓国へ出発した。この賞は2006年度で最も映画界に貢献した人に贈られるもので、映画界を愛する彼にとってふさわしい賞といえる。これについて、アンディは「僕は映画界に携わっているだけじゃなくて、俳優でもあるからね!」と笑いながら話したという。彼が主演する新作映画『墨攻』は、11月から全世界で上映される予定だ。
ジェイコブ・チャン(張之亮)監督が10年も構想をあたため、1600万ドルをつぎ込んだという戦争映画『墨攻』は、豪華な衣装や派手なシーンもなければ、洗練されたカンフー技さえもない。監督は、ここ5年間、本当の意味でのよい映画を追求し、それは本格的な戦争映画だと考えていた。彼はこの作品でドキュメンタリーの撮影手法を取り入れ、春秋戦国時代の情景をリアルに表現したいと考えている。
しばらく馬に乗る機会がなかったアンディだが、民衆を引き連れて戦場へ向かうシーンを撮影しなければならなかった。しかも、監督が4、5シーンを一気に撮影するため、ずっと馬に乗っていなければならず、リハーサルだけでも半日かかったという。さらに馬のコントロールがうまくいかず、20回以上も往復を繰り返し、最後にやっとこなせるようになったそうだ。
アンディは自分の役どころについて、「彼がすばらしいのは武術を持っていない。しかし、馬術と弓の腕前は一流。それに、物資が少ない戦争中に、麻の着物一枚で戦ったということだね」と話している。
【2006/10/12 民生報 民生報/記者王雅蘭/報導 】copyright © udn.com & IMX
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: 墨攻 |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|