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 映画『夜宴』のダニエル・ウー「イ・ヨンエと共演したい」 |
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| 文書番号：2635 |
2006-09-19 00:00 |
「パク・チャヌク監督の“復讐3部作”のファン。『親切なクムジャさん』のイ・ヨンエと機会があったら共演してみたい」
秋夕（旧盆）連休をターゲットに、21日から公開される中国の歴史ファンタジー映画『夜宴』（原題、フォン・シャオガン監督）には、中国映画の未来を担う俳優が出演している。皇太子役を演じているダニエル・ウーだ。
『夜宴』のフォン・シャオガン監督はダニエル・ウーについて「貴族を完璧に演じられる容姿と演技力を持ち、アジアで幅広いファンを獲得している」と紹介した。
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』『ゴージャス』などの香港映画に出演したダニエル・ウーは、『夜宴』で中国が誇る国際派女優チャン・ツィイーと共演した。10月12日に開幕する釜山（プサン）国際映画祭には自身の監督デビュー作『四大天王』（原題）を引っさげて再び韓国を訪問する。
ダニエル・ウーは19日、ソウル市内のホテルで行われた『夜宴』の記者会見にフォン・シャオガン監督、チャン・ツィイーとともに出席した。主な質疑応答の内容は以下の通り。
Q．韓国を訪問した感想は？
A．ソウル五輪のときに初めて訪問したが、当時は子どもだったので、あまり覚えていない。この機会に韓国のことをもっと知りたいと思う。スケジュールが忙しく、まだゆっくり観光もできていないが、今日の予定が終わったら、市内を観光し、おいしい物も食べたい。昨日（18日）のパーティーには韓国のファンも来てくれて、とても驚いた。韓国に自分のファンがいるとは想像もできなかった。
Q．韓国映画を見たことは？
A．韓国映画は大好きで、たくさん見ている。韓国映画は今、世界でも高く評価されている。個人的にはパク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』のファンだ。
Q．韓国映画に出演したり、韓国俳優と共演したいと思いますか？
A．私はいろんなところに行ったり、他国の文化に触れたりすることが好きだ。今回の『夜宴』も中国大陸の監督との初めての作品だ。韓国をはじめ、海外の監督とも機会があれば一緒に仕事をしてみたい。『オールド・ボーイ』をはじめ、パク・チャヌク監督の“復讐3部作”のファンだが、『親切なクムジャさん』のイ・ヨンエと機会があったら共演してみたい。
Q．米国で育ったことで、中国文化に戸惑いはないか？
A．米国で育ったが、家庭では伝統的な中国の教育を受けた。北京出身のアクション監督に武術を習い、幅広い中国文化に触れながら育った。大人になって香港を訪れ、中国の若者の姿を見て、米国の若者と同じく開放的で、それほど違いはないと感じた。
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