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| 文書番号：2600 |
2006-09-12 00:00 |
5人組アイドルグループ、183Clubが先週北京を訪れた。ドラマで蓄積された人気はここに来て一気に爆発。なんとかあこがれのスターに近づこうと、車のトランクに隠れたり、彼らの宿泊先に侵入したりしたファンもいたという。
先週北京を訪れた183Clubは、｢蛙になった王子様」と｢愛情魔髮師」のサウンドトラック、そしてグループと同名のデビューアルバム「183Club」の３枚のCDをPRした。
中国でのファンの熱狂ぶりに本人たちも非常に驚いているようだが、さらに彼らを驚かせたのは、彼らの車のトランクに入り込んだというファンの存在。メンバーのジャッキーは｢気功でも使えるのかな？｣と言い、ミンダオは｢関係者に見つかった時、ジェスチャーで声を出さないように頼んだらしい｣と、信じられないといった様子だった。
街では後をつけられ、ホテルも安心はできない。
183Clubがホテルに入ったあとも、30人を超えるファンは深夜2時ごろまでその場を離れず、メンバーとその関係者の部屋までやってきてベルを鳴らしたり、電話をかけたりしたという。ほとんど寝ていないというメンバーのサムは｢ほんとうに驚きました。どこに行ってもこんな状況になったことはありません｣と目をこすりながら話した。
今月10日に行われた、北京初となるサイン会には、予想をはるかに超える人数のファンが集まり、一時は警察側より中止命令が出た。しかし、ファンが反発したため、規模は縮小したものの、イベントは行われた。
誕生日を迎えたばかりのメンバー、ジョニーに大きなケーキと北京の名物料理のバースデープレゼントを贈るファンや、またとない機会に力強く（無理やり？）メンバーを抱きしめるファンもいた。
【2006/09/12 聯合報 記者袁世珮／台北報導 】copyright © udn.com & IMX
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