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 『夢遊ハワイ』チャン・チュンニン F4ジェリーと濃厚キス |
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| 文書番号：2471 |
2006-08-23 00:00 |
映画『夢遊ハワイ』（9月2日、新宿武蔵野館にて公開）でチェン・シンシン役を演じ、ドラマ「ザ・ホスピタル（白色巨塔）」でF4ジェリー・イェン（言承旭）の相手役に大抜擢された新人チャン・チュンニン（張鈞甯）。多くのファンがうらやむ配役だが、そのことを聞いた彼女の第一声は「ハイ？」だった。
チャン・チュンニンは当時の反応について、「だってあの時、私はジェリーと知り合いではなかったし、今までにもアイドルのファンになったことはないの。ただ、相手役がジェリーだと知って、このドラマが商業的になるのではないかと少し不安になったわ」と笑って答えている。
8ヵ月間の撮影を通して、彼女はジェリーに対する印象が変わっただけではなく、ドラマの役に入り込みすぎて、クランクアップの後も、元に戻るまでにかなり長い時間がかかったという。ドラマの中でジェリーを含む2人の男性の間で気持ちが揺れる役を演じるチャン・チュンニンは「この役の女性と私の性格は似ているところがある。でも私がこの女性だったら憂うつになるでしょうね」と話した。
以前、彼女は恋人が南アフリカに留学してしまったため、遠距離恋愛をしていた。しかし、その後台湾で別の男性に惹かれてしまった彼女は、悩んだ末に恋人を選んだという。チャン・チュンニンは「彼に対して申し訳ないし、その方が公平だと思った」と理由を話している。後に彼は台湾に帰ってきたが、2人の関係は結局3ヵ月で終わってしまった。
「恋愛面だけでなく、これからのことはすべて模索中」というチャン・チュンニン。彼女は中央大学産業経済研究所を卒業し、本当は教師になるのが夢だった。しかし、たまたま街頭アンケートに答えたことがきっかけで芸能界入りした彼女は、ワン・シャオディー（王小棣）監督のドラマ「赴宴」や「白塔」に出演し、さらに映画では『Silk』で江口洋介やチェン・ボーリンと共演するなど、俳優としても非常に期待されている。
「ザ・ホスピタル」放送後、家族と図書館の入り口のファーストフード店に入った彼女は、一般人にサインを求められた。彼女の両親は娘の芸能界入りを強く反対していたが、今では放送時間になるとテレビの前を動かないという。
さらに面白いのは、彼女の母親がドラマを見ると、毎回「あんた、自分を出し切ってないわ。このシーンはこうやって演じなきゃ…」とアドバイスするとのことだ。ある日、ドラマの予告でチャン・チュンニンとジェリーのベッドシーンが映り、2人の激しいキスシーンが放送された。完全に自分を出し切って演技をしたチャン・チュンニンだが、家族はみんな黙ってしまったという…。
【2006/08/23 民生報／記者 [ネ者][女凧]君／報導】copyrights © udn.com & IMX
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