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| 文書番号：2409 |
2006-08-15 00:00 |
 フェイ・ウォン（王菲）の愛娘が唇裂（しんれつ）であることを知ったジョウ・シュン（周迅）は、彼女にエールを送った。
ジョウ・シュンは「フェイ・ウォンは偉いと思う。彼女は母親の愛が偉大だということを改めて証明したわ。彼女とリー・ヤーポン（李亞鵬）は一般の親よりも色々プレッシャーがあったと思う。私とダーチー（恋人のリー・ダーチー）も彼らを応援しているわ」と語った。
先日、香港金紫荊獎で「映画の女王」の称号を勝ち取ったジョウ・シュン。彼女は昨日、新作映画『夜宴』の発表会に出席すると、元カレのリー・ヤーポンとフェイ・ウォンの子供について質問され、「私とダーチーも昨日知ったばかりで、とてもつらい気持ちよ。お子さんが回復することを祈っているし、周りの人も彼女たちを気遣って、励ましてあげてほしいわ」と答えた。
聞くところによれば、フェイ・ウォンは検査の時点で子供の病気のことを知らされていたが、それでも子供を産むことを選んだという。ジョウ・シュンは「詳しいことは知らないけど、母親の愛は偉大だと思う」と答え、「彼らに電話をしたのか？」との質問には「彼らがどこにいるのか知らないわ。でも今は安静にすることが大切だと思う」と語った。
一方、ジョウ・シュンとリー・ダーチーは安定したつきあいを続けているが、今のところ結婚などの計画はない。彼女は「子供を産むのが怖いとか、母親になる勇気がないということではないの。でも子供を育てることは、環境問題のように長い月日をかけた責任が伴うし、コントロールできないことも多い。この件については、まだ色々と考えたいの」と話している。
ジョウ・シュンは9月13日に『夜宴』のプロモーションで台湾に来る予定だが、その時リー・ダーチーの両親とは会う予定なのだろうか？彼女は「ダーチーのご両親や親戚の方々とはアメリカなどでも会っているわ。みんなとてもいい人で私を喜ばせてくれるし、結婚して子供を産むことを急かしたりしないのよ」と語っている。彼女は今回、時間が許せば澎湖湾や墾丁公園に行く予定だという。
『夜宴』ではチャン・ツィイー（章子怡）とダニエル・ウー（呉彦祖）を取り合うジョウ・シュン。彼女はチャン・ツィイーについて「彼女と共演することは心配してないわ。マスコミはツィイーのことを怖い女性のように書くけど、それは間違っていると思う。私はツィイーの恋人ではないから詳しいことは分からないけど、彼女はとても頭が良くて友人にも親切なの。それにとても楽天家で、可愛いのよ」と話している。
彼女は映画『ウィンター・ソング』で香港電影金像獎、香港影評人学会、香港金紫荊獎の三冠を制覇したが、今年も金馬獎を勝ち取った。発表の時、彼女は前夜まで広州でCMを撮っていたため間に合わなかったが、「賞をもらうのはもちろんうれしいわ。でもずっと喜んでいられるわけじゃない。これからももっと色々なことに挑戦するつもりよ」と語っている。
【2006/08/15 聯合報】copyrights© udn.com & IMX【特派記者葛大維／香港報導】
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