ブロコリに掲載されている記事、写真等に関する著作権は、IMX, Inc.または情報提供者に帰属します。これらコンテンツの全部または一部を複製・公開・送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳・翻案・使用許諾・転載などをすることはできません。 |
|
|
|
|
|
|
|
コメディアン パク・チュニョン&チョン・ジョンチョル |
|
|
|
文書番号:1671 |
2006-04-22 00:00 |
【写真はパク・チュニョン(左)、チョン・ジョンチョル(右)】
4月14日に開かれた日本初の本格的韓国お笑いイベント「韓流お笑い祭り」。このイベントの中心的存在で、現在KBSで放送中の人気番組「ギャグコンサート」(原題)にも出演しているパク・チュニョンさん、チョン・ジョンチョルさんへインタビューを行いました。
Q.公演を終えての感想をお聞かせください。 パク:ほっとする反面、心残りな部分もあります。観客の皆さんが楽しんでくださって本当に良かったですし、私たちも満足しています。その一方で、もう少し面白くできたのにとも思います。次に日本で公演する時は、今日の公演で足りない部分があればそこを補って、より良い公演をお見せしたいと思います。 チョン:日本での公演は初めてだったんですが、試行錯誤した部分もありました。思ったより笑いが取れなかった部分もありましたし、反対に思ったより笑いが取れた部分もあり、勉強になりました。次に公演する時は欲を持って完璧な公演を見せられるよう頑張ります。
Q.韓国と日本の笑いの違いをどのようなところで感じましたか? パク:根本的に笑いは同じだと思います。僕たちも日本のコメディを観て笑いますし、面白い部分は確実に共感します。違いがあるとかないといった感じは受けませんでした。私たちは同じ時代に生きる世界人じゃないですか? 韓国よりも日本で多くの共感を得られる部分があり、反対に日本よりも韓国で多くの共感を得られる部分があるというだけで、本質的に人間は笑うことが好きで、そこに差はないと思います。 チョン:さっき舞台裏で笑い声を聞きましたが、韓国人の笑い声と一緒でした(笑)。
Q.お2人が出演されているKBS「ギャグコンサート」は7年もの間トップを走り続けていらっしゃいます。人気の秘密はどこにあると思いますか? パク:たくさんの努力が必要ですし、私たちも一生懸命頑張っていますが、他の出演者たちも頑張っているので、皆のチームワークでうまく行っているのだと思います。1週間に1度、1時間の番組をお見せしないといけないので、そのためのアイディアを出すのがすごく大変です。今になって振り返ってみると、7年という年月が過ぎましたが、そんなに時間が経っているとは知りませんでした。 チョン:7年も経っていたとは知りませんでした。それほど時間の流れが速かったようです。
Q.今年の秋にも日本で公演なさるとうかがいましたが、今後の日本での活動計画をお聞かせください。 チョン:機会があれば秋に、今回の経験を土台にして今回よりもいい公演をするために努力したいです。私たちが日本で公演するのもいいですが、日本の方が韓国にいらして日本のコメディを披露し、お互いに文化的交流、コメディの交流が増えればと思います。
Q.今後の目標をお聞かせください。 パク:多くの方がコメディを愛してくださるので、うれしく思っています。韓国でもコメディの人気は高いんです。日本の方もお笑いが好きなんだなぁと日本に来て感じ、コメディアンとしてありがたく思います。私は、日本で韓流スターになろうと思っているのではなく、私の場合は、日本人と韓国人が一緒に共感しあえる部分があれば、一緒にお笑いをやりたいと思っています。今回は観客の方に喜んでいただけたことがありがたかったです。 チョン:私はこれから一生懸命がんばって、皆さんが今以上に驚くようなテクニックを身につけて、日本と韓国のコメディの距離が近づけるようなきっかけになれるよう頑張ります。
記者の質問に的確かつ簡潔に答える一方で、カメラに向かってさまざまな表情を見せてくださったお2人。まさに本物のエンターティナーといった感じでした。韓国・大学路(テハンノ)には常設の劇場を構え、ソウル総合芸術大学の兼任教授としても活躍中のパク・チュニョンさん。4月20日に結婚し、人生の新たなステージを歩み始めたチョン・ジョンチョルさん。お2人は今後も韓国芸能界で中心的な役割を果たしていきそうです。
文:大中/写真:関島
|
スポンサードサーチ |
|
|
|
関連キーワード: 韓流お笑い祭り |
|
関連最新記事 |
|
|
カテゴリ最新記事 |
|
|