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| 文書番号：12378 |
2012-09-07 15:04 |
【ソウル聯合ニュース】韓国の歌手、PSY（サイ）の大ヒット曲「江南スタイル」のミュージックビデオが4日に動画投稿サイト「ユーチューブ」で再生回数1億回を突破し、6日時点で1億1000万回を記録している。
同ミュージックビデオが世界的にヒットしている理由には、ユニークな振り付けの「乗馬ダンス」がある。このダンスは、PSYと2004年から一緒に仕事をしている振り付けチーム「マニア」のイ・ジュソン団長がつくった。
7日、インタビューに応じたイ氏は「韓国内のクラブではやるのではないかと予想はしたが、全世界でヒットするとは思わなかった」と話した。
今の振り付けとは違うが、1988～89年ごろに韓国のクラブで乗馬ダンスといわれるものがあったという。そこからインスピレーションを得て、足のステップを変え、手の動きと飛び跳ねる動作を加えて今の乗馬ダンスが完成した。
世界で爆発的にヒットした乗馬ダンスだが、このダンス振り付けによる収入といえるものは特にないという。音楽は著作権によって保護されるが、振り付けには著作権がないためだ。
似たような振り付けは他にも多くあり、特定の振りについて著作権が認められることは難しい。イ氏は約20年間、グループgodをはじめとする数多くの韓国人アーティストたちの振り付けを担当してきた。「振り付けに著作権がないのは問題だと思うことがある」と話した。
 イ・ジュソン氏＝（聯合ニュース）
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