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| 文書番号：12236 |
2012-07-18 17:47 |
【ソウル聯合ニュース】韓日合作映画「無名人」の撮影が6日に日本の神戸で始まった。同映画の韓国側投資・配給会社、ロッテエンターテインメントが17日に明らかにした。
「無名人」は日本の小説「ゲノムハザード」を原作とするミステリーアクション映画。他人の記憶を持ち、見知らぬ人生を生きる主人公が自身のアイデンティティーを探す過程で巨大な陰謀に巻き込まれる物語を描く。
映画「サヨナライツカ」、ドラマ「僕とスターの99日」に出演し、韓国でも知名度がある俳優の西島秀俊が主人公を演じる。主人公に起きた事件の唯一の証人で事件を追う熱血記者役には女優のキム・ヒョジンが起用された。
ロッテエンターテインメントは同映画について、単なる韓日の共同投資や両国の俳優の出演にとどまらず、共同で企画、制作、配給を行う新しいレベルの合作映画だと説明した。
撮影の90%以上は日本で行われ、両国のスタッフが参加する。韓国のキム・ソンス監督がメガホンを取り、日本の佐谷秀美プロデューサーが日本での撮影の総指揮を務める。
映画は来年上半期(1~6月)中に公開される予定。
< Copyright 2012 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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