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キム・テヒ主演の新作映画、「グランプリ」制作報告会 |
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文書番号:10043 |
2010-08-24 15:15 |
【ソウル20日聯合ニュース】キム・テヒ主演映画「グランプリ」の制作報告会が19日、ソウル市内の映画館で行なわれ、ヤン・ユノ監督と主要キャストが顔をそろえた。
キム・テヒは、以前は観客数や視聴率を意識していなかったが、ドラマ「IRIS~アイリス~」の大ヒットで欲が出てきたという。作品の撮影が終わるとのんびりと過ごすことが多かったが、今回は緊張し、心配もしていると語るなど、主演映画の興行に対するプレッシャーと欲を隠さず示した。
キム・テヒ演じるヒロイン・ジュヒは、レース中の事故で騎手としての自信を失い、すべてをあきらめ済州島を訪れる。そこで自分と似た痛みを持つウソク(ヤン・ドングン)と出会い、励まされ再び走る勇気を得て、年間最強者を選ぶ大会に出場する。
制作報告会に出席したキム・テヒ=19日、ソウル(聯合ニュース)
男性キャストより比重の大きい作品は今回が初めてだというキム・テヒは、予想以上のプレッシャーがあったと打ち明けた。これまで以上に役に対する分析にも力を入れ、多くの女性騎手と会い、どのように考えて暮らしているのか直接話を聞いたという。「動物と一緒の職場で働く人は、ピュアできれいな心を持っていると思う。その部分を表現しようと努力した」と語った。
撮影前には乗馬が恐かったが、幸い落馬したことは一度もなかったという。4~5カ月の間、馬と過ごしているうちに魅力を感じるようになり、今後も乗馬を続けたいと話した。
最も輝いた瞬間はいつかという質問には、「わたし自ら輝いたと思うことなく、過ごしてきた。いま振り返ってみると、大切で幸せな瞬間だったと気づく。今後はそんな瞬間を逃さず、100%感じたい」と答えた。
キム・テヒの相手役は当初、イ・ジュンギだったが、軍入隊のためヤン・ドングンに変わった。ことし3月に軍を除隊したヤン・ドングンは、これが復帰作となる。ヤン・ドングンは「入隊前は、『働きたくない』『(役者を)辞めるべきじゃないか』と思っていたのに、演技への『欲望』と言ってもいいほど、軍隊ではとにかく仕事がしたかった」と話した。
< Copyright 2010 (c) YONHAPNEWS. All rights reserved. >
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